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SS続き

 投稿者:syun  投稿日:2011年 3月22日(火)20時52分24秒
返信・引用
  しだいに疼いてくる身体を持て余す三井を煽るかのように、
流川が言葉を続ける。
『オレも感じてる…先輩の肌の感触、指が覚えてる』
「バッ…カ」
『手に吸いつくみてえ…滑らかで』
「やめろ…って」
『先輩?ちゃんと触って?』
流川の興奮に掠れた声で言われ、熱に浮かされたようになって
三井はそろそろと手を伸ばし、合わせ目から差し入れて胸に触れた。
おずおずと滑らせて指が突起に引っ掛かると、その感触に身を震わせる。
「っは、ぁ…」
思わず吐息のような声が漏れると、電話の向こうでも流川の、
『んっ…』妖しげな喘ぎが聞こえた。
『…好きだ、先輩』
熱い囁きに、
「ん…オレ、も」答えながら、もう手の動きを止められない。
恐らく流川も自身に触れているのだろう、はあはあと荒い息使いが聞こえる。
三井もバスローブの裾を割って太腿に触れた手を滑らせ、そこに辿り着いた。
さっきからの刺激ゆっくりと勃ち上がりかけていたそこは、待ちかねた刺激に
すぐに涙を零し始めた。
「あ、あぁっ」
『待ち切れねー。早く先輩の中に挿れてえ…っ』
「オ…レも、っ」
先走りに濡れたそこを扱くとぐちゅぐちゅと音をたてる。
薄く開かれた唇からは艶を帯びた喘ぎが漏れる。
「は…あ!んぁ」
『先輩…愛してる』
耳からの睦言と直截な刺激に翻弄されて、腰が揺れる。
「ぁ、るか、わ」
思わず相手の名を呼んだ時。
『…あっ!』
驚いたような声がして、静かになった。
そのまま息使いだけが聞こえて来るのに、三井は笑みを漏らす。
「お前…もうイったの?」
男の本能で、つい優越感に浸りながら声を掛けると、不機嫌な
声が返って来た。
『仕方ねー。先輩は前だけじゃイけねえんだから』
「なんだとーっ!!」
一気に色気を吹き飛ばすようなセリフに三井が怒鳴る。
『先輩が色っぽ過ぎてズルい。名前呼ぶなんて反則』
「ああ!?なに言ってやがる!」
さっきまでの甘い雰囲気もぶち壊しだ。
『じゃ先輩、自分で後ろ慰めてみて』
「ななな…」
さらりととんでもない事を言う男に絶句する。
『そしたらきっと先輩もすぐ…』
「フザけんなーーーっ!」
怒りのあまり携帯を切って、三井ははあはあと息を吐きながら
それを放り出した。
中途半端に高められた身体は熱を吐き出したがっているが、
途中で冷めたせいか、先端に指を掛けてもなかなか達しない。
「…くそっ」
ティッシュを探しながら、ふと、三井は妖しい考えに囚われた。
自分で後ろを、なんて冗談じゃない。
だが、高まる熱に押されるように、恐る恐る指を後ろに伸ばす。
と、いきなり携帯が鳴った。
相手はわかっているし、出る気はない。何よりそれどころではない。
そう思ったのに、つい携帯を手に取ってしまった。
『先輩?さっきはごめん』
心配になるほど力のない声が謝罪の言葉を紡ぐ。
『自分で後ろを、なんて言っちまったけど、やっぱやめてくれ、絶対に』
「…んな事するわけねーだろ」
今まさにやってしまうトコでした、とは口が裂けても言えない。
『イヤだ、たとえ先輩自身でも。そこに触れてほしくねえ』
「は?」
『先輩のそこに触れていいのはオレだけ』
「バカ!変な事言うな!」
顔が赤くなるのがわかる。
ドコに独占欲燃やしてんだ!と思うが、身体が反応してしまう。
『すぐ会いに行く。待ってて』
「いや、無理だろ…お前。今、何時だと思ってんだ。電車もねーぞ」
『構わねー。今から行く。走ってでも』
「バーカ…」
言いながら、胸が熱くなるのがわかる。
真摯で情熱的な愛情を真直ぐ自分に向けて来る恋人。
バカで不器用で、でもその愛情は痛いほど伝わって来て。
「明日まで我慢しろよ。オレの方から会いに行ってやっから」
『え…』
「それまで誰にも、自分でも触れねえよ。お前のモンなんだろ?」
自分でも呆れるようなセリフだとは思うが、真情を吐露しているのだ。
「だから今夜はいい子で寝てろ、な?」
子供をあやすように言うと、流川は一瞬息を飲んでから、
『わかった、そうする。…ありがと、先輩。すっげー嬉しい』
震える声でそう言った。
「ん。じゃあな、おやすみ」
『おやすみなさい』
電話を切って、さて、この熱をどうするか、と三井は悩んだが。
後輩の嬉しそうな顔を思い浮かべながら自身に触れると、
そこはあっけなく熱を吐き出したのだった。



             完


あああ、へんな話でごめんなさい。下品ですみません。





 
 

SS

 投稿者:syun  投稿日:2011年 3月22日(火)12時58分42秒
返信・引用
  こちらでも小話を。桜の花…の設定の二人がなにげに気に入ってます。続きの小品。



まさか、自分が遠距離恋愛などと言う物にはまるとは、三井は想像もしていなかった。
遠距離といっても東京と神奈川だが、それぞれに忙しい二人は、携帯で連絡を取る
ぐらいしかできなくて。
しかも相手は男で後輩、というあたり、泣いていいんだか笑えばいいんだか。
それなりに女にはモテていたし、付き合った事もあるが、確かにこれほど
好きになった相手というのは初めてだった。
まあ、ぶっちゃけ惚れている。相手もそうだが。

先日などは、最高の桜を見せてくれたりもした。
それはいいのだが、そこで相手は不埒な振る舞いに及び…まあ、自分も結構
燃えたりしたのだが。
「あんなとこでサカりやがるからよ…」呟いて、三井の顔が熱くなる。
風呂上がりで火照った身体がさらに熱を持つようで、三井は窓を開いて
夜風にあたろうとした。

その時、机の上の携帯が鳴り、手に取った三井は照れ臭そうに微笑んだ。
ディスプレイの名前は、今思い出していた相手―流川の物で。
「よう、どうした?」
殊更に平静を装って電話に出ると、懐かしい声が聞こえる。
『先輩…今、何してる』
「あ?風呂から上がったトコだ。お前は?」
問い返すとそれには答えず、小声で何か言ったようだ。
ラッキー、と聞こえた気がして、三井は再び声を掛ける。
「おい、流川?」
「先輩。会いてー。今すぐ会いてー」
返って来たのは熱っぽい囁きで、三井の心臓はとくんと跳ねた。
「オレもだよ。…この前会ったばっかなのにな」
いつになく素直な言葉が出てくると、流川が笑ったようだった。
『会いたいのに会えねー。だから、先輩…』
「なんだよ?」
『テレフォンセックスしよう』
とんでもないセリフに三井がビシッと固まった。

「…お前な…」
何言い出すんだいまどき。しかもテレ“フォン”って!!
どっから仕入れたんだそのアイディア。ナマナマしいつか、
こっ恥ずかしいにも程があんだろ!!
三井の頭の中を罵倒の言葉が飛びまわるがすぐには声にならず、
続く沈黙に流川が心配そうな声を出す。
『先輩?どうかした?』
その声音に、三井は罵倒の言葉を飲み込んで嘆息した。
「オマエなあ…ハズい事言うなよな」
『ダメか?いや?』
「ま…いーけど」思いっきり脱力する。
承諾ととったのか、流川の嬉しそうな言葉が続いた。
『今、どんな下着つけてる?』
「だから言ったろ、風呂上がりでまだハダカだっつーの」
事実をそのまま言っただけなのだが、
『うっ!』何を想像したのか流川がヘンな声を出した。
『先輩…あんたエロ過ぎ。でも風邪ひくからなんか着て』
「すっ裸じゃねーよ!バスローブはおってるっての!」
『…裸バスローブか。なんかヒワイ』
「フツー、バスローブは裸に着るもんだろが!」
なんかコントのようになってきたやり取りに三井が怒鳴ると、
流川は雰囲気を修正しようとしたのか、甘い声を出してきた。
『じゃあ、合わせ目から手入れるとすぐ肌に触れるんだな』
流川の声は低く掠れ気味で色気がある。その声でそんな事を言われ、
三井はびくっと震えた。
「おい…」
『じゃあ、自分で触ってみて。オレの手だって想像して』
促すように言われて思わず手を胸の合わせ目に持って行きかけ、
我に返って手を止める。
「バ…カ言ってんじゃねえ」
声が震えているのは気づかれただろうか。
「そんな想像できっか!」
自分の手と流川の手は違う、と考え、自然に流川の大きな手と細いが節高の指を
思い出してしまい、その指がいつも自分にどんな事をするのかまで考えて
しまって、三井は熱っぽくなる身体を持て余した。




長くなったので切ります。


 

サポーターで童話シリーズ

 投稿者:syun  投稿日:2010年11月27日(土)16時10分50秒
返信・引用
  ラスト4日、小ネタを書こうと。サポーターで童話シリーズ

金の○○、銀の○○

木こりのミツイは、毎日森に入って木を切るのが仕事です。
森の中にある池の周りが彼の仕事場で、いつも池のほとりに座って
お弁当を食べておりました。
ある日、いつもよりたくさんの木を切ったミツイは、汗をかいたので
池のほとりで休憩する事にしました。
左膝にケガをしてサポーターをしているミツイは、そのサポーターも
汗で汚れているのに気づき、池の水で洗おうと思いました。
ところが、池にサポーターを浸したとたん、まるで引き込まれるように
池の中に落としてしまいました。
普通ならば沈む筈がないのに、池の中に沈んでしまったのです。
「あ~、オレのサポーターが!」
ミツイにとってサポーターは聖域です。どうしよう、と思っていると。
いきなり池の水面が割れて、一人の男が現れました。
「うわ!なんだテメエ!」
「オレはこの池の精、カエデ」
答えた男はものすごい美形で、手にキラキラ光る物を持っています。
「アンタが落としたのは、この金のサポーターか?」
それは見事な金糸でできていましたが、ミツイの物ではありません。
「いや、オレが落としたのはフツーの奴」
「なら、この銀のサポーター?」
「違うって!赤いサポーターだよ!」
「では、この銅の…」
「人の話を聞けー!金でも銀でも銅でもねええ!」
するとカエデは悲しそうにいいました。
「この他にはなかった…」
「え?そ、そっか。わりい」
「もっと良く捜しとくから、明日、また来てくれ」
「そ、そうか。あんがとな」
ミツイが笑うと、何故かカエデは顔を赤らめて嬉しそうに頷きました。

池の底に戻ったカエデは、赤いサポーターを取り出して頬ずりしました。
実はカエデは、毎日木を切りにくるミツイを見ているうちに、
恋をしてしまったのです。
サポーターを洗おうとしたのを見て、チャーンス!とばかりに奪ったのでした。
かわりに金や銀の物をあげようとしたのですが、(バカ)正直に答えるミツイが、
ますます好きになりました。
「ミツイさんの汗の浸みこんだサポーター…」
匂いを嗅いで顔に押し付け…イロイロと妄想しながらヌいたのでした。
けれど、もうそれだけではガマンできません。
明日、またミツイは来てくれる筈です。
「明日こそ、池の中に引きずり込む」
カエデはそっと黒い笑いを浮かべました。

               おわり
 

8月30日(晴れ)

 投稿者:syun  投稿日:2010年 8月30日(月)20時42分49秒
返信・引用 編集済
  ママと呼ばないでの番外編。
三井の子の翼のお話です。

『Fly me to the moon』

「shit!」
またボールがリングに弾かれた。
今日は調子が悪い。もう上がるか。
俺は流川 翼。15歳。
NBAプレイヤーを父に、保育所経営者を母に持つ。
母っていっても男なんだけど。これがすごい美人なんだ、って、
俺にソックリなんだけど。
髪だけは父親似で、漆黒のストレート。
両親は出会ってから10年もたつのにいまだラブラブで、もちろん俺の事も
溺愛してる。
俺だって二人を愛してるし尊敬もしてるけど、難しいお年頃、っての?
あんまり構われるとウザったくなる、そんな毎日だ。

俺は秘密だけどバスケを愛してる。
けど、どうしても父親の事が頭にあって、ストレートにそれを出せない。
つい意識しちまうし、まわりもうるさいし。
だからこうしてこっそり街はずれのリングでシュート練なんぞしてる。
母親もプレイヤーだったそうで、3Pの名手だったらしい。
だからって事でもないけど、俺も得意だ。
けど、今日は成功率が悪すぎ。
もう上がる事にして最後の1投。
これが見事に決まって指を鳴らした時。
口笛の音が聞こえ、俺は振り向いた。
 

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